ポトスは育てやすく、観葉植物の中でも人気が高い品種ですが、「ポトスの成長速度が遅い」「もっと早く大きく育てたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
ポトスは成長しやすい植物ですが、適切な育て方をしないと成長が鈍くなることがあります。
また、「ポトスをこんもりさせたい」「茎が伸びすぎてしまった」など、形を整えながら健康に育てるには正しい管理が必要です。
ポトスの成長を促すには、日当たりや水やり、肥料の与え方が重要なポイントになります。
特にポトスの水やりは、室内での頻度や霧吹きの活用方法によって成長具合が大きく左右されます。さらに、冬場に成長が止まってしまう場合は、適切な冬越し対策が必要です。
ポトスは初心者でも育てやすい植物ですが、環境や管理方法に気をつけることで、より早く成長し、美しい姿を維持することができます。
この記事では、ポトスの成長速度を早めるためのコツや、剪定方法、水やりの注意点、肥料の与え方などを詳しく解説します。
ポトスの育て方に不安を感じている初心者の方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- ポトスの成長が遅くなる原因とその対処法を理解できる
- ポトスを早く成長させるための日当たり・水やり・肥料の管理方法を理解できる
- ポトスをこんもりとさせるための剪定や支柱の活用方法を理解できる
- ポトスの冬越し対策や健康を維持するためのポイントを理解できる
ポトスの成長速度を早める方法とコツ
- 成長が遅い原因とは?
- こんもりさせたいときのポイント
- ポトスの育て方 初心者が知るべき基本ルール
- 置き場所はどこが最適?
- 水やり 室内での頻度と注意点
- 水やりに霧吹きは効果的?
- 適した肥料の与え方と時期
- 伸びすぎたときの剪定方法
成長が遅い原因とは?
ポトスの成長が遅い原因には、主に「環境」「水やり」「肥料」の3つの要素が関係しています。
ポトスは比較的成長が早い観葉植物ですが、適切な環境で育てないと生育が滞ることがあります。
ここでは、それぞれの原因とその対処法を詳しく説明します。
まず環境についてです。
ポトスは熱帯原産の植物であるため、高温多湿の環境を好みます。
日光が不足していると光合成が十分に行われず、成長が鈍くなることがあります。
特に、耐陰性があるからといって暗すぎる場所に置いていると成長が遅くなる可能性があります。
また、直射日光に当たりすぎると葉焼けを起こしてしまい、葉がダメージを受けるため成長が止まってしまいます。
そのため、レースカーテン越しの柔らかい日光が当たる場所が理想的な環境です。
次に水やりの問題です。ポトスは乾燥には強いですが、水の与えすぎは根腐れの原因になります。
根腐れが起きると、根が傷んで栄養や水分を十分に吸収できなくなり、成長が止まってしまいます。
水やりは「土の表面がしっかり乾いてから」が基本です。
頻繁に水やりをしているのに成長が遅い場合は、排水が悪くなっている可能性もあるため、鉢の底に排水穴があるか、土が適切かどうか確認してください。
また、葉が乾燥しているときには霧吹きで葉水を与えると効果的です。
最後に肥料についてです。ポトスは成長期(春から秋)には養分を必要としますが、肥料不足が続くと新芽や葉の展開が遅くなることがあります。
一方で肥料の与えすぎも問題です。
肥料が多すぎると根に負担がかかり、根腐れや肥料焼けが起きて成長が止まることがあります。
肥料は緩効性肥料を月に1回程度、または液体肥料を2週間に1回程度与えると効果的です。
冬場は成長が鈍くなるため、肥料は控えめにしましょう。
以上のように、環境・水やり・肥料の3つがポトスの成長速度に影響を与えます。
これらを適切に管理することで、ポトスの健康な成長を促すことができます。
こんもりさせたいときのポイント
ポトスを元気に育てる管理方法
ポトスを水栽培で元気に育てるには、**適切な水管理**や**栄養管理**が重要です。
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ポトスをこんもりと茂らせるためには、剪定・適度な日当たり・水やりと肥料の管理が重要です。
ポトスはつる性植物なので、放っておくとつるが長く伸びるだけで、葉がスカスカになりがちです。
ここでは、葉を増やしてボリュームを出し、全体をこんもりとさせる具体的な方法を解説します。
まず、剪定が最も効果的な方法です。
ポトスのつるが伸びすぎている場合、適切なタイミングで剪定を行うことで、株元から新芽が出やすくなり、葉が密集してボリューム感が出ます。
剪定は**成長期(5月~9月頃)**に行うのが効果的です。
つるの長さを調整しつつ、節の上をカットすることで、新しい芽がそこから伸びやすくなります。
切ったつるは挿し木にして増やすこともできるので、剪定した部分を無駄にしないこともポイントです。
次に、日当たりです。ポトスをこんもりさせるためには、適度な日光が必要です。
直射日光ではなく、レースカーテン越しの日光が理想的です。
日光が不足すると、茎が細くなって徒長してしまい、こんもりとした見た目にはなりません。
また、葉にしっかりと光が当たることで光合成が活発になり、新しい葉が増える効果が期待できます。
日陰でも育つ植物ですが、成長を促したい場合には「耐陰性=暗い場所でも良い」と考えずに、適度な明るさを確保しましょう。
最後に、水やりと肥料の管理も重要です。
水やりの基本は「土の表面が乾いたらたっぷり与える」ことです。
特に成長期には、水分が不足すると葉の成長が鈍くなります。
さらに、肥料は成長期に緩効性肥料を月に1回程度、もしくは液体肥料を2週間に1回与えると、葉が増えて茂りやすくなります。
ただし、冬場は休眠期に入るため、肥料を与えると根に負担がかかる可能性があるため控えめにします。
このように、剪定・日当たり・水やり・肥料をバランスよく管理することで、ポトスをこんもりとした美しい姿に育てることが可能です。
ポトスの育て方 初心者が知るべき基本ルール
ポトスは初心者でも比較的簡単に育てられる観葉植物ですが、基本的な管理を怠ると成長が鈍くなったり、枯れてしまったりすることがあります。
ここでは、初心者がポトスを健康に育てるための「基本ルール」を解説します。
置き場所は、明るくて直射日光の当たらない場所が理想です。
ポトスは耐陰性がありますが、暗すぎると葉の色が薄くなったり、新芽が出にくくなったりします。
一方で、直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいます。
そのため、レースカーテン越しの日光が当たる室内が最適です。
水やりは、春から秋の成長期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
鉢底から水が流れ出るまでしっかり与えることで、根までしっかりと水が行き渡ります。
冬は成長が緩慢になるため、水やりの頻度を減らします。
また、乾燥を防ぐために霧吹きで葉水を与えると、葉のツヤがよくなり、ハダニなどの害虫も防げます。
肥料は、成長期に与えることで成長が促されます。
緩効性肥料を月に1回、液体肥料を2週間に1回程度が目安です。
ただし、冬場は肥料を与えすぎると根に負担がかかるため、基本的に冬は肥料を控えます。
剪定は、茎が伸びすぎて見た目が乱れてきたら行います。
節の上でカットすることで、そこから新芽が出てボリュームが出やすくなります。
以上のように、「適切な日当たり」「正しい水やり」「肥料の管理」「剪定」の4つを意識すれば、初心者でもポトスを健康に育てることが可能です。
置き場所はどこが最適?
ポトスを健康に育てるためには、適切な置き場所を選ぶことが重要です。
ポトスは比較的丈夫で育てやすい観葉植物ですが、環境によって成長速度や葉の状態が大きく左右されます。
特に「日当たり」「温度」「湿度」の3つの要素が重要なポイントとなります。
ここでは、ポトスに最適な置き場所について詳しく説明します。
まず、日当たりについてです。
ポトスは耐陰性があるため、明るすぎない場所でもある程度は育ちますが、光合成が十分にできないと成長が鈍くなってしまいます。
最適な置き場所は、レースカーテン越しの柔らかい光が当たる窓辺です。
直射日光が当たると葉が焼けてしまい、茶色く変色したり、葉が縮れてしまったりします。
そのため、窓際に置く場合は直射日光を避けるか、カーテンで光を和らげることが必要です。
日当たりが悪すぎると、茎がひょろひょろと伸びて徒長(間延び)してしまい、ボリューム感が失われます。
ポトスを美しく保つには「適度な明るさ」を確保することがポイントです。
次に、温度についてです。ポトスは熱帯原産の植物のため、暖かい環境を好みます。
生育に適した温度は**15℃〜25℃**で、特に20℃前後が理想的です。
室温が10℃を下回ると成長が鈍くなり、5℃以下になると枯れてしまう可能性があります。
そのため、冬場は窓際や外気が直接当たる場所を避け、部屋の中央や暖房の効いた部屋に移動させるとよいでしょう。
ただし、暖房やエアコンの風が直接当たる場所は避けてください。乾燥しすぎると葉が傷んでしまいます。
最後に、湿度です。ポトスはある程度の湿度を必要としますが、空気が乾燥しすぎると葉の先端が枯れたり、変色したりすることがあります。
特に冬場は暖房によって空気が乾燥しやすいため、加湿器を使用したり、霧吹きで葉に水を吹きかけるとよいでしょう。
また、ポトスを他の観葉植物と一緒に置くことで、周囲の湿度が上がりやすくなります。
このように、ポトスに最適な置き場所は「明るすぎず暗すぎず」「暖かく」「適度な湿度がある」環境です。
窓際でカーテン越しに光を浴びる場所や、エアコンの風が直接当たらない暖かい室内が理想的です。
適切な置き場所を見つけてあげることで、ポトスの成長が促され、美しい葉を楽しむことができるでしょう。
水やり 室内での頻度と注意点
ポトスの成長を促すためには、適切な水やりが欠かせません。
水やりの頻度や量を間違えると、成長が止まったり、葉が傷んでしまったりする可能性があります。
特に室内で育てる場合は、水やりのタイミングや量に注意が必要です。
ここでは、室内でのポトスの水やりについて詳しく説明します。
まず、水やりの頻度についてです。基本的な水やりの目安は、「土の表面が乾いたらたっぷり与える」ことです。
春から秋の成長期(5月〜9月)は、土が乾きやすいため、週に1〜2回程度が目安となります。
ただし、鉢の大きさや環境によって乾き方は異なるため、土の状態を確認してから与えるようにしましょう。
一方、冬場(12月〜2月)は成長が鈍るため、月に1〜2回程度が適量です。
水やりを頻繁に行うと根腐れを起こす可能性があるため、冬場は乾燥気味に管理することがポイントです。
次に、水やりの方法です。
ポトスは根腐れを起こしやすいため、水やりの際は「鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり」与えることが重要です。
鉢皿に溜まった水は、根腐れの原因になるため、必ず捨てるようにしましょう。
また、水道水に含まれるカルキがポトスに悪影響を与える場合があるため、水道水は一晩汲み置きしてカルキを抜いたものを使用すると安心です。
また、水やりの注意点として「水不足」と「水の与えすぎ」に気をつけましょう。
葉がしおれてきた場合は水不足のサインです。
逆に葉が黄色くなったり、茎が黒くなってきたりした場合は、水の与えすぎの可能性があります。
水やり後に鉢底から水がきちんと抜けているかを確認し、必要に応じて鉢底の穴を広げるなどの対応をしてください。
このように、ポトスの水やりは「土の状態を確認しながら」「適量を与える」ことが重要です。
特に室内の場合は、空調や気温によって乾燥状態が変わるため、土の様子をしっかり観察しながら調整するとよいでしょう。
水やりに霧吹きは効果的?
ポトスの成長を促す方法として「霧吹き」が有効かどうかを疑問に思う人も多いでしょう。
霧吹きによる葉水(はみず)は、ポトスにとって成長促進や害虫対策に効果的です。
ここでは、霧吹きの効果や正しい方法、注意点について説明します。
まず、霧吹きの効果についてです。
ポトスは高温多湿の環境を好むため、霧吹きで葉に水分を与えることで湿度が上がり、成長が促されます。
特に室内でエアコンを使用している場合、空気が乾燥しやすいため、霧吹きで湿度を補うことが重要です。
また、霧吹きには葉の表面に付いたホコリを落とす効果もあります。
葉がきれいになることで光合成がスムーズに行われ、成長が促進されます。
霧吹きの方法としては、週に2〜3回程度を目安にします。
霧吹きは葉の裏側にも吹きかけることで、葉ダニなどの害虫予防にもなります。
ただし、葉が濡れたままになるとカビや病気の原因になるため、通気性の良い場所で行うことが重要です。
このように、ポトスにとって霧吹きは成長促進や害虫予防に有効ですが、過剰に行うと逆効果になるため、適度に行うことがポイントです。
適した肥料の与え方と時期
ポトスを健康に育て、早く成長させるためには、適切な肥料を適切な時期に与えることが重要です。
ポトスは比較的育てやすい植物ですが、肥料の与え方や時期を誤ると成長が鈍くなったり、葉が変色してしまったりすることがあります。
ここでは、ポトスに適した肥料の種類、与える頻度、注意点について詳しく解説します。
まず、肥料の種類についてです。
ポトスには、緩効性肥料(ゆっくりと効果が続くタイプ)と液体肥料(即効性があるタイプ)の両方が適しています。
緩効性肥料は一度与えると長期間効果が持続するため、頻繁に施肥する手間が省けます。
固形タイプの緩効性肥料を使う場合は、土の表面に置くか、軽く埋め込むと効果的です。
一方、液体肥料は水やりと同時に与えることができ、植物に素早く栄養が届きます。
ただし、濃度が高すぎると根を傷めてしまう可能性があるため、規定の濃度より薄めにして使うのがポイントです。
次に、肥料を与える時期についてです。
ポトスの成長が活発になるのは**春から秋(5月〜9月)**の期間です。
この時期には、月に1〜2回程度の液体肥料を与えると、成長が促され、葉の色つやが良くなります。
また、緩効性肥料を使う場合は、2〜3か月に1回を目安に施肥するとよいでしょう。
反対に、冬場(12月〜2月)はポトスの成長が緩やかになるため、肥料を与える必要はほとんどありません。
冬に肥料を与えると、吸収しきれずに根腐れを起こす原因になります。
成長が鈍る冬は肥料を与えないか、与える場合は極めて薄い液体肥料を使用します。
また、肥料の与え方の注意点として、与えすぎに注意が必要です。
肥料を与えすぎると「肥料焼け」を起こしてしまい、葉の先端が枯れたり、葉が黄色くなったりすることがあります。
そのため、規定の濃度よりも薄めにし、様子を見ながら徐々に増やしていくのが理想的です。
さらに、土が乾燥した状態で肥料を与えると根に負担がかかるため、水やりをしてから肥料を与えるようにしましょう。
このように、ポトスの成長を促すためには「成長期に液体肥料を月に1〜2回」「緩効性肥料は2〜3か月に1回」というペースが理想的です。
与える量や濃度に注意しながら、葉の状態を見て調整していくことで、ポトスの健康な成長が期待できます。
伸びすぎたときの剪定方法
ポトスが成長しすぎて茎が長くなったり、形が乱れたりしてしまった場合は、適切な方法で剪定(せんてい)することが重要です。
剪定を行うことで、ポトスの形を整えるだけでなく、新しい芽を促し、こんもりと茂った美しい姿に仕立てることができます。
ここでは、剪定の適切なタイミングや具体的な手順について詳しく説明します。
まず、剪定の適切なタイミングについてです。ポトスの剪定は、成長が活発になる**春から秋(5月〜9月)**が最適です。
この時期に剪定を行うことで、新しい芽が出やすくなり、ボリュームが増します。
一方、冬場(12月〜2月)は成長が緩やかになるため、この時期に剪定を行うと回復が遅れる可能性があります。
剪定の具体的な手順は以下の通りです。
- 清潔なハサミを用意する:ハサミに雑菌が付着していると、切り口から病気が発生する可能性があります。使用前にハサミをアルコールで消毒しておくと安心です。
- 剪定する位置を決める:葉が少なくなっている部分や、茎が間延びしている部分を目安にします。節(葉の付け根)がある場所を2cmほど残して切ると、新しい芽が出やすくなります。
- 「斜めにカット」する:切り口が斜めになるようにカットすると、水分が切り口から逃げやすくなり、傷みを防げます。
- 切った茎を挿し木に活用する:切った茎を水に挿しておくと根が出るため、新しい株として育てることができます。
剪定後は、水やりを控えめにして切り口を乾燥させることで、雑菌が繁殖するのを防げます。
また、新しい芽が出てきたら、液体肥料を薄めて与えると成長が促進されます。
このように、ポトスの剪定は「春から秋にかけて行う」「節を残して斜めにカットする」のが基本です。
適切な剪定を行うことで、ポトスが健康に成長し、こんもりと茂った美しい姿を保つことができるでしょう。
ポトスの成長速度を左右する季節・環境と管理方法
- 冬越し対策で成長をキープする方法
- 成長が止まる理由と対処法
- 成長を促す支柱の使い方
- 健康に保つためのトラブル対策
冬越し対策で成長をキープする方法
ポトスは熱帯原産の植物のため、寒さに弱い性質があります。
そのため、冬の間はポトスを守る「冬越し対策」が重要になります。
冬に適切な管理を行わないと、成長が止まったり、葉が変色したりする可能性があります。
ここでは、ポトスが冬を無事に越せるようにするためのポイントを詳しく解説します。
まず、温度管理についてです。
ポトスが耐えられる温度は最低でも10℃以上ですが、理想的な温度は**15℃〜20℃**です。
室温が10℃を下回ると成長が止まり、5℃以下になると枯れるリスクが高まります。
窓際は冷気が入りやすいため、部屋の中央や暖房の効いた部屋に移動させると良いでしょう。
ただし、暖房の風が直接当たる場所は乾燥の原因になるため避けるようにしてください。
また、水やりも重要です。冬場はポトスの成長が鈍るため、水やりの頻度を減らします。
土が完全に乾いてから与える程度で十分です。
月に1〜2回程度が目安ですが、葉に元気がない場合は霧吹きで葉に水分を与えると効果的です。
最後に、肥料は冬場はほとんど必要ありません。
無理に肥料を与えると根腐れの原因になるため、春になるまで肥料は控えるのがポイントです。
このように、「温度」「水やり」「肥料」を調整することで、ポトスは冬でも健康な状態を保つことができます。
成長が止まる理由と対処法
ポトスの成長が急に止まってしまう原因はいくつか考えられます。
ポトスは育てやすい観葉植物ですが、環境や管理方法に問題があると、成長が鈍くなったり、完全に止まったりすることがあります。
ここでは、成長が止まる主な理由とその具体的な対処法について解説します。
まず、成長が止まる原因として考えられるのが「日照不足」です。
ポトスは日陰でも育つ強健な植物ですが、成長を促すためには一定量の光が必要です。
特に直射日光ではなく、レースカーテン越しの柔らかい光や、室内の明るい場所を好みます。
もし、窓から遠い場所や薄暗い場所に置いている場合は、窓際や日当たりの良い場所に移動させてください。
また、成長期である春〜秋は1日3〜4時間程度、日光に当てることで光合成が促進され、成長が活発になります。
次に「水やりの問題」も成長が止まる大きな原因です。
ポトスは乾燥に強い植物ですが、土が長期間乾燥しすぎたり、逆に常に湿っていると根が傷んで成長が止まることがあります。
土が乾いてから水をたっぷり与えるのが基本ですが、水はけの悪い鉢や受け皿に溜まった水をそのままにしていると根腐れを起こし、成長が止まってしまいます。
受け皿に溜まった水はすぐに捨て、鉢底に穴が空いていない場合は水はけの良い鉢に植え替えることを検討してください。
さらに「栄養不足」も成長が止まる原因です。
成長期に適切な量の肥料を与えないと、葉が小さくなったり色が薄くなったりします。
成長期(5月〜9月)は、液体肥料を月に1〜2回与えると成長が促進されます。
ただし、冬場(12月〜2月)は成長が鈍るため、肥料は控えるか、与える場合でもごく薄めにしておくことがポイントです。
また、「根詰まり」も成長が止まる原因の一つです。
ポトスは成長が早いため、根が鉢の中でいっぱいになると水や栄養が十分に吸収できず、成長が止まってしまいます。
根詰まりが疑われる場合は、一回り大きな鉢に植え替えることで解決できることが多いです。
根を優しくほぐしながら新しい土に植え替えることで、根の負担が軽減されて成長が再開します。
このように、「日照」「水やり」「栄養」「根詰まり」の4つの要素を見直すことで、ポトスの成長が再び促進される可能性があります。
ポトスの状態をよく観察しながら、必要に応じて適切なケアを行いましょう。
成長を促す支柱の使い方
ポトスを大きく育てたい場合や、つるを長く伸ばして観賞したい場合には支柱を使う方法が効果的です。
ポトスはつる性植物のため、支柱を活用することでつるを絡ませて成長を促すことができます。
また、支柱を使うことで姿が整い、見た目も美しくなります。
ここでは、支柱の種類や設置方法、成長促進に効果的なポイントを詳しく解説します。
まず、支柱の種類にはいくつかのタイプがあります。
ポトスに適しているのは、ココヤシ棒や麻紐を巻いた棒など、つるが絡みやすい素材の支柱です。
ココヤシ棒は水分を含みやすく、ポトスが自然に根を張ることで成長が促進されます。
また、プラスチックや竹製の支柱を使用する場合は、麻紐などを巻き付けることでつるが絡みやすくなります。
支柱の設置方法は以下の通りです。
- 鉢の中心に支柱を立てるか、つるの成長に合わせて支柱を設置する。
- ポトスの茎を支柱に巻きつけるか、園芸用クリップや紐で優しく固定する。
- 支柱に沿ってつるが自然に伸びるように、定期的に誘導する。
支柱の活用ポイントとしては、成長期である春から秋に支柱を設置すると、つるが早く伸びて葉も茂りやすくなります。
また、つるが絡まることで茎が太くなり、葉も大きく成長します。
ただし、支柱に巻きつける際に強く締めすぎるとつるが傷ついてしまうため、ゆるめに固定することが大切です。
支柱を設置すると、つるが絡みながら成長するため、姿が整い美しいフォルムになります。
ポトスの成長を促進するために、支柱を上手に活用しましょう。
健康に保つためのトラブル対策
ポトスを長く健康に育てるためには、日頃のケアだけでなく、トラブルへの適切な対応が重要です。
ポトスによくあるトラブルには、「葉が黄色くなる」「根腐れ」「害虫被害」「カビの発生」などがあります。
これらの問題に対して、原因と対処法を理解しておくことで、ポトスを健康な状態に保つことができます。
葉が黄色くなる原因は、過剰な水やりや日照不足、肥料の与えすぎが考えられます。
葉が黄色くなった場合は、まず水やりの頻度を見直し、土が乾いてから与えるようにしましょう。
また、日当たりの良い場所に移動させ、肥料を与えすぎている場合は施肥を控えることが効果的です。
根腐れは、水やりのしすぎや水はけの悪い鉢が原因です。
根腐れが疑われる場合は、根を取り出して傷んだ部分をカットし、新しい土に植え替えます。
鉢底に穴が空いていない場合は、水はけの良い鉢に変更してください。
害虫被害にはアブラムシやハダニがよく発生します。
発見した場合は、害虫を取り除き、葉の表面を湿らせた布で拭き取ります。
また、被害が広がっている場合は、園芸用の害虫駆除スプレーを使用しましょう。
カビの発生は、湿度が高すぎる場合に起こります。風通しの良い場所に移動させ、葉が濡れた場合は早めに乾かすことがポイントです。
このように、ポトスに起こりやすいトラブルを早期に察知し、適切に対処することで健康な成長を維持できます。
ポトスの成長速度を上げるための総まとめ
この記事をまとめます。
- ポトスの成長速度が遅い原因は「環境」「水やり」「肥料」の3つが関係している
- ポトスは高温多湿を好み、直射日光を避けたレースカーテン越しの日光が最適
- 土の表面が乾いてから水やりを行うと根腐れを防げる
- 成長期には液体肥料を2週間に1回、緩効性肥料を月に1回与える
- 冬は成長が鈍るため、水やりや肥料は控えめにする
- 剪定は春から秋に行うと新芽が出やすくなる
- つるが伸びすぎた場合は節の上でカットするとボリューム感が出る
- 伸びすぎた茎は挿し木にして増やすことができる
- 霧吹きで葉に水を与えると湿度が上がり、成長が促される
- 支柱を活用するとつるが伸びやすくなり、形が整いやすい
- 日照不足や根詰まりは成長が止まる原因になる
- 害虫(ハダニ、アブラムシ)には葉水や拭き取りが効果的
- 肥料の与えすぎは「肥料焼け」の原因になる
- 風通しをよくして湿度を適度に保つと健康に育つ
- 冬場は10℃以下になると成長が止まるため、暖かい場所に置く